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マインドリゾートという方法

このブログも母体はマインドリゾートというサイトからの派生である。
なにかコンセプトのようなものを分けて志向をわかりやすくしたいという考えがあった。

マインドリゾートでは、本業のIT屋がプロデュースするサイトであるが、迷走しながらも直線的な運営をしている。それは常識的なネットワーク、すなわち人と人を繋ぐコミュニケーションツールという側面にこだわらず、自己の内面にコネクトするインナーネット的な発想だった。

人は多くの情報に触れ、賢くなったり、惑わされたり、騙されたり、触れているだけだったりする。その行為はどんどん加速されとどまることを知らない。
資本力によってコンテンツの質よりも広告的な手法が際立ち、あたりまえだがどうしても経済的メリットだけを結果とする。

インターネットに流れる情報、それは、その筋が流す正確な情報だったり、誰かに聞いた2次情報だったり、勘違いだったり、嘘だったりするものが、並列にながされる。
情報と感情の区別さえつかなくもなってくる。いや読めば区別くらいはつくが、それを区別しようと判断する読み手側がそのアクションを怠る傾向にある。

ココロに届くものはなんでもいいという風潮がある。


僕は、そんなインターネットが単に程度が低くなることにもったいなさを感じる。
しかしそれを低度から高度に変換するのは、送信側でなく、受信側でコントロールできると感じている。それはそこに書かれたり映し出された情報、そのものではなく、それを自分がどのように消化できるのかという、新しい利用方法、能力という後天的なテクニックである。


そしてその能力は、情報を人間的に吸収・排除する。いわば自助作用でもある。
インターネットはもはや危険な香りのするメディアになってしまった。それを感じていないのであればなおさら危険だ。便利なところを絶賛するあまり中毒症状に気付かないのかもしれない。中毒の一番の危険は「依存」にある。
依存がある限り、マインドにリゾートは作れない。

もう少し噛み砕いて言うと、どうでもいい情報が欲しくてたまらないという自分自身の気分に依存している。だからこそ情報に接するのであれば、その情報処理方法をポジティブにコントロールしたい。


マインドにリゾートをつくる方法は、リゾートに必要な資源をインナーネットを介して注入していくことだ。そしてそれは情報ではない。感情だったり、記憶だったり、夢だったりする。そういったビジョンが構築されるために情報が役にたつかもしれないが、その際の情報処理能力とは、情報そのものに価値を置かないことで依存から解放する。すなわち情報の洪水から得られるものは何もないと諦めることだ。

しかし、マインドにリゾートをつくる計画があると、その情報洪水からひときわ目立つ、あるいわ向こうから勝手に足元に流れ着くものがある。それが資源なのだが、その状態こそがマインドリゾートの求める自己にコネクトしているインターネットの新しいモデルだ。

標準化技術ではなく、人それぞれのリゾートの作り方があるので、個別化技術なのだが、技術はIT技術ではなく、EQ技術のこと、感情操作テクニックに通じるかもしれない。

つまり、ひとつの情報を見る眼というのは、その人のココロの状態によって価値が変わるということだ。そしてその価値とは情報で書かれてあること、映し出されていることそのものと必ずしも関係しているとは限らない。そう全てはリゾートつくりマインドがプラスになる、きっかけなのだ。


あなたには、マインドをリゾートにしようというキモチをもっているだろうか。

それがあると、ニュースサイトの情報も、検索にひっかかるリストも、2ちゃんねるの書込みも、バナー広告も、あなたの新しいアイディアや感情を紐解くきっかけとなり、リゾートの資源となる。
そしてリゾートは完成が目的ではない。果てしなく広く積重ねたり、改良したり、永続的に楽しめる場所つくりが目的だ。そう場所とはココロのあり方である。


依存せずに俯瞰してみよう。俯瞰(ふかん)とは、遠くにひいて全体を見渡すことだ。
そこにココロの余裕ができる。ひいてひいて全体を広げよう。それがあなたのリゾートを広げることになる。
インターネットとはそんなものだ。
利用される前に利用しなければ危険になるだけだ。



マインドリゾートのそのインナーにコネクトするというコンセプトは、インナーの解釈が真理を得ているのかはさて置き、最近は土にもコネクトしている風潮がある。
LANケーブルを地球に差し込んでいるわけではないが、そうしたい気分もないことはない。ココロは土(アース)に接続されているからだ。
大きな意味でそれはエコロジーかもしれない。

土を触っていることと、サイバーな電子プロトコルを操ることと並列になってきている。マインドリゾートはその目的をより明確に定めだしたかもしれない。

マインドリゾートに並ぶテキストや写真は、あなたを守る見えないもう一人のあなた自身があなたにメッセージを送りやすくする。つまり、この文章を読みながらも頭で内容を理解することなく、もう一人のあなたがココロにメッセージを送りだす。そしてあなたはそれを受信できる。


そのときに、「はっ」と気付くことになる。

Posted by syn at 2007年07月31日 23:15 | トラックバック(0)

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